以上の通り、現在までにレベル2地震動相当の荷重に対するIn-Cap工法工法の耐震補強効果について種々の解析的な検討を行い、遠心載荷模型実験による定量的な効果の確認とともに設計モデルの妥当性を確認しました。
本工法は平成16年度に適用第一号として、道路橋の基礎補強工事に採用されました。今後さらなる適用拡大に向けて、構造細目の検討、様々な地盤条件・構造に対する試設計・実験等を行いデータの拡充を図ってまいります。
●NETIS(新技術情報提供システム)登録(CB030075)
●平成17年3月 建設技術審査証明書取得(財団法人国土技術研究センター)
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